特別授与品
熊野速玉大社には様々な授与品がございます。
熊野牛王宝印 (くまの ごおう ほういん)
熊野牛王(くまのごおう)は、熊野権現にゆかりある烏を絵文字化した護符で、戦国時代からその形を変えることなく伝わってきました。熊野速玉大社の牛王は、四十八の烏文字で描かれているところから、よとやの神咒(かじり)とも言い、速玉大神の衆生を救う願いが一羽一羽の烏に込められていると謂われています。
病気平癒、災難除けのみならず、熊野牛王は戦国武将間で忠誠心や絆を強く結ぶために用いられたほか、江戸時代には遊女が起請文として使うなど、広く庶民の間に親しまれてきました。太閤秀吉は諸国大名との誓約に、熊野速玉大社の熊野牛王を使いました。
(大切な人への祈りを書いてお渡しするお守り)
家族や友人、大切な人達の幸せを願うお守りです。御守りを開いて『想い』を書き大切な人にお渡し下さい。その想いが届きますように祈願いたします。熊野のご神木ナギは葉が強く切れにくいことから大切な人との絆を結ぶお守りとして古くから神奉されています。穏やかな安らぎの心、思いやりの心をナギの葉に添えて温かい絆がより深く結ばれますようお祈り申し上げます。
なぎ人形、なぎまもり
- なぎ人形~御神木「梛」の実で奉製した熊野速玉大社独自の柱掛け人形。
家内安全・縁結びの信仰があります。 - なぎまもり~御神木「梛」の実で奉製した熊野速玉大社独自のお守り。
なぎ人形と同じく家内安全・縁結び・海上安全の信仰があります。
なぎ守、ネックレス型お守、ネクタイピン型お守
直霊守(なおひまもり)
私達の魂の根源にあって人を人としてあらしめているものが直霊であります。
心を正しく保ち、身魂を御守護いただくお守りです。